こんにちは、すけ氏です。
昨年、人気ミラーレスカメラ、キヤノンEOS Kiss M ダブルズームキットを購入して以来、すっかりミラーレスカメラの虜となって交換レンズやらカメラ用品を色々買い込んだり調べたりしています。

EOS Kiss M ダブルズームキットとは、カメラ本体に標準ズームレンズ「EF-M15-45 IS STM」と、望遠ズームレンズ「EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM」がセットになったものです。
さて、今後どのようなレンズを揃えたら楽しそうか?既に持っているもの、これから欲しいモノを含め、キャノンEOS Kiss M用、交換レンズリストを作ってみました。
EOS Kiss Mで使ってみたい交換レンズ色々!

今回はぶっちゃけ個人的な“欲しいものリスト&リンク集”も兼ねてます。EOS Kiss Mと使えるレンズが同じ、EOS M5、EOS M6、EOS M6 Mark II、EOS M100、EOS M200ユーザーの参考にもなれば!

EOS Mシリーズとの組み合わせを念頭に、高すぎず面白い写真が撮れそうなレンズを探してみたよ!
キャノンEF-Mレンズ
キャノン製ミラーレスカメラ、EOS Mシリーズ(EOS M5、EOS M6、EOS M6 Mark II、EOS kiss M、EOS M100、EOS M200など)で使用できる、いわば純正交換レンズです。全7種類(2019.11現在)と数は少ないながら標準、広角、望遠、マクロ、高倍率、単焦点×2と一通りのラインナップが揃います。

ミラーレス用に小型軽量設計されたEF-Mマウントレンズとkiss M小型ボディの組み合わせは、ホント軽くてちょっとした外出にも持ち出しやすいよ。レンズデザインもシンプルでスタイリッシュ。

重くてデカいレンズは結局使わなくなる。軽いは正義を地で行ってるよね。一部のレンズではブラックだけでなくシルバーカラーも選べるよ。
EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM(キットレンズ)
複数のレンズキットに付属することから、EOS Mシリーズユーザーならかなりの人が持っているであろう標準ズームレンズ。カメラボディの色に合せてレンズもグラファイト(黒)とシルバーの2色が用意されています。
本体購入時にオマケのように入手できるため馬鹿にされがちですが、焦点距離15mm(換算24mm)の広角撮影から、焦点距離45mm(換算72mm)のポートレートまで1本でそつなくこなす優等生です。

このレンズは既に持っているので、レビューはこちらをどうぞ。
EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM (キットレンズ)
ダブルズームキットに付属する望遠ズームレンズ。カメラボディの色に合せてレンズもグラファイト(黒)とシルバーの2色が用意されています。
望遠レンズというと子供の運動会や発表会が定番ですが、動物や電車、飛行機etc.日常生活でも望遠で大写しにすると面白い被写体は意外と多いです。最初にダブルレンズキット(標準ズーム+単焦点)を買った人にとっては次に買いたいレンズの筆頭格となるはず。

このレンズは既に持っているので、レビューはこちらをどうぞ。
EF-M22mm F2 STM(キットレンズ)
ダブルレンズキットに付属する単焦点レンズ。カメラボディの色に合せてレンズもグラファイト(黒)とシルバーの2色が用意されています。
ズームこそ出来ませんが開放F2の明るさで一眼ならではのボケ表現を手軽に楽しめ、初心者でもフォトジェニックな写真を撮れる使いやすいレンズです。最初にダブルズームキット(標準ズーム+望遠ズーム)を買った人にとって次に買いたいレンズの筆頭格となるはず。

このレンズは既に持っているので、レビューはこちらをどうぞ。
EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM(キットレンズ)
広角~望遠までズーム8倍相当の領域をレンズ1本で対応できる高倍率ズームレンズ。 カメラボディの色に合せてレンズもグラファイト(黒)とシルバーの2色が用意されています。
旅行などでレンズ交換する時間も場所もないけど、遠近両方撮りたい時の選択肢はこれあるのみ。いわゆるレンズキットで購入することも出来ますが、他と比べて明らかに高額なこのレンズのキットを迷わず選ぶ人は“色々分かってる人かな?”というイメージがあります。

子連れで動物園とか「レンズ交換マジ無理!」だけど「近くの子供も遠くのレッサーパンダも両方カワイイ、両方撮りたい!」ってシチュエーションはあるんですよ!

標準ズーム&望遠ズームレンズの組み合わせの方が守備範囲は広いけど、レンズ交換できなかったら遠近どちらかは諦めなきゃいけないからねぇ。
EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM
EOS Mシリーズ専用の広角ズームレンズ、レンズカラーはグラファイト(黒)のみとなっています。広角とは要するに人の自然な視界より広い範囲を写せるレンズということで、開けた景色をより雄大に見せたり、逆に狭い室内を広く撮って場の情景や雰囲気を伝えることに長けています。遠近感も強調されるのでダイナミックな表現が好きな人にも。

ただ、EOS Mシリーズユーザーならほとんどの人が持っている標準ズームレンズが15mm(換算24mm相当)と、それなりの広角域まで対応するので、初心者が慌てて買う必要はないかも。

最初の1本に標準ズームレンズではなく、高倍率ズームレンズを選んだ人なら、次に買いたいレンズの筆頭格だよね。
EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM
昆虫や花など肉眼では見えない小さな世界を大きくクローズアップして写し撮ってくれる、EF-Mシリーズ唯一のマクロレンズ、レンズカラーはグラファイト(黒)のみとなっています。
交換レンズが欲しくなる理由のひとつに「今まで撮れなかった写真が撮れること」があります。これは正にそういうレンズですが、マクロレンズだからマクロ撮影しか出来ない訳ではなく、28mm(換算45mm相当)の単焦点レンズとして風景や人も普通に撮れる応用範囲の広さも魅力です。

このレンズ、他ならぬ自分が次に欲しいレンズの筆頭格なんだよね〜。いつ思い切るか?というだけで…ぶつぶつ。
EF-M32mm F1.4 STM
カメラボディと同じくらいの値段するお高い大口径単焦点レンズで、レンズカラーはグラファイト(黒)のみとなっています。
換算50mm相当と使いやすい焦点距離でF1.4の明るさを誇り、キャノン高級レンズの代名詞、“Lレンズに迫る描写性能”とメーカーが公言。

ワンランク上のレンズを使ってみたい人におすすめというか、他ならぬ自分自身使ってみたくて仕方ないレンズです。
タムロン(キャノンEF-M対応レンズ)
EOS Mシリーズに対応するEF-Mマウントレンズは初心者でも安心して使えるようなサードパーティ製レンズが無いに等しいのですが、数少ない対応レンズを出してくれているレンズメーカーがタムロンです。(※AFオートフォーカス機能がないマニュアルレンズならいくつかありますが、初心者には扱いが難しいので紹介は割愛しています。)
TAMRON 高倍率ズームレンズ 18-200mm F3.5-6.3 DiIII VC
キャノン純正高倍率ズームレンズの対応焦点距離が18-150mm(換算28-240mm相当)であるのに対し、こちらのTAMRON 高倍率ズームレンズの対応焦点距離は18-200mm(換算28-320mm相当)、よりズームが効くレンズとなっています。また、カメラボディの色に合せてレンズもブラックとシルバーの2色が用意されています。

望遠側焦点距離が200mmということは、キャノン純正EF-M望遠レンズと同レベル。望遠レンズが不要になっちゃう!

但し、キャノン純正EF-M望遠レンズ260gに対しTAMRON 高倍率ズームレンズは460g、はっきり言って重いからそこは要注意だよ。
シグマ(キャノンEF-M対応レンズ)
これまでキャノンEF-Mマウント対応レンズを作ってこなかったシグマ社ですが、2019年7月にキヤノンEF-Mマウントレンズの開発発表があり、同年10月に発売となりました。
「16mm F1.4 DC DN」「30mm F1.4 DC DN」「56mm F1.4 DC DN」
発売されたレンズは「16mm F1.4 DC DN」「30mm F1.4 DC DN」「56mm F1.4 DC DN」の3本。既に販売されているソニーEマウントとマイクロフォーサーズ用Contemporaryラインのレンズに対応マウントが追加される形式だそうで、EF-Mマウント用に専用アルゴリズムを開発し、サーボAFやカメラ本体側のレンズ光学補正機能にも対応するそうです。
シグマのレンズは絞り開放から高い解像力で、パリッとしたシャープな描写が有名。比較的手頃な価格のContemporaryラインでありながら、Artラインに匹敵する高画質を実現とのことで楽しみです。

肝心のキャノンが新しいRFマウント製品開発に熱心な状況下で、サードパーティの雄、シグマがEF-Mマウント対応レンズを出してくれるのは嬉しいよね。

EF-MマウントのEOS kiss Mは各種販売ランキングの上位常連だし、EOS M6 Mark II、EOS M200など期待の新製品も登場したんだから、もうちょっと力入れて欲しいよね。
マウントアダプター「EF-EOS M」
通常、キャノン製ミラーレスカメラ、EOS Mシリーズ(EOS M5、EOS M6、EOS M6 Mark II、EOS kiss M、EOS M100、EOS M200など)にそのまま装着できる交換レンズは、上で紹介した専用「EF-M」レンズ7種類+数少ないサードパーティ製レンズのみです。(2019.11現在)

ところが、このキャノン純正マウントアダプターを使えば豊富なラインナップを誇るキャノン一眼レフ用 レンズ、「EF」シリーズが装着可能に!

これ以降紹介するレンズは全てこのマウントアダプターを使うことが前提だから注意してね。
キャノンEFレンズ(EF-Sレンズ含む)
豊富なラインナップを誇る、キャノン一眼レフカメラ用レンズ。カメラ本体(EOS Mシリーズ)⇔マウントアダプター⇔EFレンズと全てキャノン製品なので、そのほとんどの組み合わせにおけるレンズ動作がメーカー確認済みとなっている点が安心です。
(※生産終了した旧モデルを中心に一部レンズに機能制限あり。)

シグマ、タムロンなど有名処のサードパーティ製レンズにもキャノンEFマウント用レンズは数多いけど、こちらは両メーカーともマウントアダプター経由の動作は保証していないからね。

それは承知の上で使っちゃってるベテランさんは多いみたいだけど、何かあっても自己責任だからね。アダプター使うなら、ちゃんとメーカー保証がある純正レンズが良いと思うよ。
EF50mm F1.8 STM
そのコストパフォーマンスの良さから巷で“神レンズ”、“撒き餌レンズ”などと呼ばれる、F1.8の非常に明るい単焦点レンズ。フルサイズセンサーを持つカメラに装着した時の焦点距離は50㎜ですが、EOS Mシリーズ(EOS M5、EOS M6、EOS kiss M、EOS M100など)のようなAPS-Cセンサーサイズのカメラに装着すると×1.6で換算80㎜相当の中望遠レンズになります。

このレンズは既に持っているので、レビューはこちらをどうぞ。

EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
EFマウントの望遠レンズは数ありますが、オートフォーカスが速くて正確、描写力も高級レンズに迫るetc.使用者、購入者の口コミを見ていると非常に評判が良いなと感じるレンズです。EOS-MシリーズのようなAPS-C機に装着した場合は換算112mm~480mm相当の焦点距離。望遠の世界に足を踏み出すなら、まずこれだなと思える1本です。

口コミ見てるとみんな「安い」「安い」って言ってるけど、メーカー希望小売価格で72,000円、実売で5万円台のレンズって安いものなの?

望遠レンズって高いのよ。他のキャノン純正望遠レンズは軒並み10万越えだしねぇ。
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