こんにちは、すけ氏です。
スーパーの特売で立派なノドグロ(アカムツ)がお買い得価格だったので、大同電鍋で清蒸魚(チンジャンユー)を作りました。清蒸魚は香港や台湾でポピュラーな家庭料理ですが、以前真鯛で作って美味だったので、運よく見つけた高級魚でアンコールです。
大同電鍋 de 清蒸魚(チンジャンユー)
蒸し料理といえば大同電鍋。豪華で本格的に見えますが実は簡単レシピです。
材料(1~2人分)
- ノドグロ(アカムツ)35cm前後(1尾)
- 長ネギ(2本)⇒5cm程度と長めに千切り
- しょうが⇒長めに千切り
そして上の材料に加えた調味料がこちら。
- (A)醤油 大さじ1
- (A)酒 適量
- (A)砂糖 小さじ1
- (A)塩 ひとつまみ
- (B)ごま油 おおさじ2
調理手順
〔1〕魚のウロコ、内蔵、エラを取り、一度全体を洗ってから水気を切る。
〔2〕魚全体に塩(分量外)を振って、少し置いて馴染ませる。
〔3〕ネギとショウガを細長く千切りに。
〔4〕皿に長ネギの半量を敷いて魚を乗せ、残った長ネギと千切りにしたしょうがを魚の上に乗せる。
〔5〕(A)の調味料(醤油、酒、砂糖、塩)を混ぜたタレを魚にかけ、内釜に皿を乗せ、外釜に水1カップを入れて加熱。
熱したごま油をかけ回して完成
今回は煮込み料理ではないので、加熱は1回のみ。蒸し上がったら、(B)のごま油をフライパンで熱して回しかけたら完成です。
という訳で、完成したノドグロ(アカムツ)の清蒸魚(チンジャンユー)。身がトロけるような食感で変美味しかったです。魚の脂が落ちた皿上のタレがまた激ウマ!
タレから露出した身の上側は味付が薄くなりがちだから、皿に溜まったタレをもう一度よくかけ回してから食べると美味しいよ。
前回は嫁さんにお任せだったので、今回は初めて自分で清蒸魚をやってみました。ふわっふわに仕上がるので、別の魚でまたやってみたいと思います。
今回は貴重なアカムツでしたが、適度な大きさの白身魚であれば何でもいけそう。釣り人目線からはイシモチ、アマダイ、イトヨリ、イサキ、メバル、カサゴ、ソイetc.で作っても美味しそうなので、またチャレンジしてみたいと思います。
大同電鍋とは?
日本では馴染み薄いですが、「大同電気釜」は台湾では一家に1台以上あるのが当たり前と言われる万能調理家電。1960年に台湾で販売されてから、当時とデザインや機能がほとんど変わらない超ロングセラー商品です。
最近はその昭和レトロな外見が台湾好きの間で人気を集め、2015年には日本向け販売法人が立ち上がり日本向けモデルも登場。さらに2018年に生活情報雑誌「Mart(マート)」で取り上げられたことで、日本での人気に火が付きました。
我が家は最初シャープのヘルシオホットクック導入を考えてたんだけど、「こっちの方がカワいい!」という嫁さんのラブコールにより大同電鍋が台所にやってきました。
現在は台湾まで出かけなくてもYahoo!ショッピングまたは楽天市場に出店してるメーカー直販サイトで購入可能です。(今のところ日本国内で買える正規ルートです。)
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