こんにちは、すけ氏です。
日本では馴染み薄いものの、台湾では一家に1台以上あるのが当たり前の万能調理家電“大同電気釜”こと大同電鍋。蒸し料理、煮込み料理などが得意技ですが、本来の用途はライスクッカー(炊飯器)だったはずです。

その割にはシンプルに白米を炊いてる人を余り見かけないので、今回チャレンジしてみました。

さらに、炊いたご飯が貼り付かないティファールのソースパンを内鍋に使う方法も検証していきます。
白米の炊き方2合分(純正内鍋使用時)
- 米…2合
- 水…内鍋の2の目盛りまで
- (外鍋に注ぐ水量…付属のカップ1杯分=180ml)

まずは内鍋に米を入れます。今回2合炊きなので水は内鍋の目盛り-2-の処まで注ぎ、外釜にはカップ1杯の水を入れます。内鍋をセットして加熱スイッチをON!⇒約20分後に保温に切り替わったら完成。(急ぎでなければ、すぐにフタを開けずに少し蒸らした方が美味しく仕上がります。)


うん、美味しいけど純正の内鍋はシンプルなステンレス製だから、くっついたご飯の後始末がちょっと面倒だね…。

やっぱりそこが面倒だから電鍋でご飯炊く人少ない説あるよね(笑)じゃあ次はティファールのソースパンを大同電鍋の内鍋に流用してみよう!
白米の炊き方2合分(ティファール使用時)
続いて、取っ手がとれるティファールのソースパン(18cm)を大同電鍋の内鍋に流用してみます。ティファールなら炊いたご飯が鍋肌にこびり付くこともありません。
- 米…2合
- 水…500ml
- (外鍋に注ぐ水量…付属のカップ1杯分=180ml)


ところで米2合に対し水500mlってどうやって計算したの?純正の内鍋使う時は目盛りで水量決めちゃうから、具体的に計ったことなかったんだけど…。

だよね。だから実際に純正の内鍋に米2合入れて、水も目盛り-2-まで入れて、その水を計量カップに出して計ってみたんだよ。そしたら約500mlだった。

ティファールでふっくら炊けました!なお、米の炊き具合は個人により好みの差が大きいのです。硬めが好き⇒水量減らす/柔らかめが好き⇒水量増やすなど、それぞれベストな水量を見つけてみて下さい。

我が家は以前セット購入したティファールのソースパン(18cm)が余ってたから大同電鍋に流用してるけど、その為に買うとなるとティファールはちょっと高いかもね…。

そんな時はアイリスオーヤマ製やパール金属製の取っ手が取れるシリーズが値段もリーズナブルで良いんでない?
大同電鍋とは?
日本では馴染み薄いですが、「大同電気釜」は台湾では一家に1台以上あるのが当たり前と言われる万能調理家電。1960年に台湾で販売されてから、当時とデザインや機能がほとんど変わらない超ロングセラー商品です。

最近はその昭和レトロな外見が台湾好きの間で人気を集め、2015年には日本向け販売法人が立ち上がり日本向けモデルも登場。さらに2018年に生活情報雑誌「Mart(マート)」で取り上げられたことで、日本での人気に火が付きました。

我が家は最初シャープのヘルシオホットクック導入を考えてたんだけど、「こっちの方が断然かわいい!」という嫁さんのラブコールにより大同電鍋が台所にやってきました。
現在は台湾まで出かけなくてもYahoo!ショッピングまたは楽天市場に出店してるメーカー直販サイトで購入可能です。(今のところ日本国内で買える正規ルートです。)
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