こんにちは、すけ氏です。
本場の味を家庭で手軽に再現出来ると人気のカルディRoi Thai(ロイタイ)レトルトカレー。辛い順からグリーン、レッド、イエロー、マサマンと各種ありますが、今回は最もマイルドでコク深い味わいを楽しめるマサマンカレーを大同電鍋で作ってみました。
Roi Thai(ロイタイ) マサマンカレースープ
試しにパックの中身を深皿にあけてみたところ、トロッとしたスープ状のカレーペーストでした。具材は入っていませんので、各自好みのものを用意する必要があります。
大同電鍋deマサマンカレー
で、普通の鍋で手軽に作れることがウリのレトルトカレーを、どうして大同電鍋で?
パッケージに「弱火から中火で5~7分煮込む」と書いてあるけど、じゃがいもや玉ねぎとかゴロゴロ入れたい時はその程度の煮込み時間じゃ生煮えになっちゃうじゃない?
その辺は人によって「予め具材をフライパンで炒める」なり、「シリコンスチーマーで下茹で」するなり一工夫すればよい話ですが、具材をセットした後は「ほったらかし」にできる大同電鍋を使うと楽なのでは?と思いついて試してみた次第。
適当にかき混ぜたら電鍋にセット、内鍋と外鍋の間に加熱調理用の水をコップ一杯程度注いでスイッチオン!(※今回は純正の内鍋ではなく、取っ手を外したティファールソースパンを流用してます。)
えっと、加熱時間は何分くらい?タイマーセットしとくから。
外鍋に入れる水量によるけど、コップ一杯分の水で20~30分位かな。だけど加熱時間を厳密にタイマーで計らなくても大丈夫!温度管理は電鍋任せだから、そろそろかな?と思ったら見に行くだけ。
保温スイッチをオンにした上で加熱スイッチを入れておけば、外鍋に入れた水が蒸発しきったら自動で保温モードに切り替わります。要するに、ほっとけばそのまま予熱調理に移行するので、今回のような煮込み料理ではスイッチが上がったからと慌てて食材を取り出す必要すらありません。むしろ適度に放置した方がよく火が通ります。
という訳でスイッチが上がった後、保温モードのまま1時間ほど放置(=予熱調理)して完成したマサマンカレーがこちら。ガス火だと人がずっと様子を見てないといけませんが、電鍋は食材をセットした後は放置出来るので時間をかけることが苦になりません。
ところで、上の写真のワイヤー製鍋つかみ?鍋ホルダー?みたいなのは何?
Amazonとかで“茶碗蒸しホルダ”ーでキーワード検索すると出てくる便利小物だよ。電鍋使うときの必須品!
調理が終わったら内鍋を取り出しますが、我が家では取っ手が取れるティファールのソースパンを大同電鍋の内鍋に流用しています。「○○入れ忘れた!」なんて時はコンロに移してチョイ足しも簡単です。
まとめ
という訳で、Roi Thai(ロイタイ) マサマンカレーを大同電鍋でつくってみた記録&備忘録でした。台湾出身の大同電鍋の人気レシピはやはり台湾料理が多いのですが、日常的なカレー作りにも便利で簡単!という一例でした。
大同電鍋とは?
日本では馴染み薄いですが、「大同電気釜」は台湾では一家に1台以上あるのが当たり前と言われる万能調理家電。1960年に台湾で販売されてから、当時とデザインや機能がほとんど変わらない超ロングセラー商品です。
最近はその昭和レトロな外見が台湾好きの間で人気を集め、2015年には日本向け販売法人が立ち上がり日本向けモデルも登場。さらに2018年に生活情報雑誌「Mart(マート)」で取り上げられたことで、日本での人気に火が付きました。
我が家は最初シャープのヘルシオホットクック導入を考えてたんだけど、「こっちの方がカワいい!」という嫁さんのラブコールにより大同電鍋が台所にやってきました。
現在は台湾まで出かけなくてもYahoo!ショッピングまたは楽天市場に出店してるメーカー直販サイトで購入可能です。(今のところ日本国内で買える正規ルートです。)
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