〔大同電鍋de常備菜〕“チキンのトマト煮込み”のレシピ

暮らしの話題

こんにちは、すけ氏です。
日本では馴染み薄いものの、台湾では一家に1台以上が当たり前の万能調理家電、“大同電気釜”こと大同電鍋。この電鍋でつくる“チキンのトマト煮込み”が簡単&手間いらずで美味しかったので、今回はそのレシピの紹介と備忘録です。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

常備菜として週末に仕込んで、出勤前レンチンして食べてます。

うぱ君
うぱ君

大同電鍋最大の利点は“ほったらかし調理”。食材をセットしたら後は電鍋に任せて、テレビやYoutubeでもお好きにどうぞ。

チキンのトマト煮込み

  • 鶏肉…200~300g位(もも肉、手羽元etc.その時の気分により色々)
    ※塩・胡椒⇒上記鶏肉の下味として
  • キャベツ…葉2~3枚程度を食べやすい大きさにザク切り
  • 玉ねぎ…半個程度を荒目のみじん切り
  • あらごしトマト…紙パック品(300~400g入り)×1パック
  • コンソメキューブ…1〜2個(1個約5g、野菜の量に応じて)

まずはキャベツと玉ねぎを食べやすい大きさに切りながら内鍋へ。(※今回は純正の内鍋ではなく、取っ手を外したティファールソースパンを流用してます。)

続いて用意した鶏肉に塩、コショウ、乾燥ハーブなどを“焼き鳥にするならこれ位かな?”程度に味付けして、野菜に続いて内鍋に投入。

コンソメキューブとあらごしトマト(紙パック品)を内鍋に投入。

※注:内鍋には水は入れません。キャベツと玉ねぎから出る水分で煮込みます。

適当にかき混ぜたら電鍋にセット、内鍋と外鍋の間に加熱調理用の水をコップ一杯程度注いでスイッチオン!

うぱ君
うぱ君

えっと、加熱時間は何分くらい?タイマーセットしとくから。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

外鍋に入れる水量によるけど、コップ一杯分の水で20~30分位かな。だけど加熱時間を厳密にタイマーで計らなくても大丈夫!温度管理は電鍋任せだから、そろそろかな?と思ったら見に行くだけ。

大同電鍋は外鍋に入れた水を蒸発させた“蒸気熱”で火を通す調理器具。ガスコンロと違って原理的に吹きこぼれたり焦げたりしないので、食材を入れたら火が通るまで、ほったらかしに出来ます。

野菜から適度に水分が出て、煮込み調理が成立しています

スイッチが上がり電鍋が保温モードに切り替わったら、一度外蓋を開けて内鍋の中身をかき混ぜます。内鍋と外鍋の間に加熱調理用の水をコップ一杯程度追加して、2回目のスイッチオン!

管理人すけ氏
管理人すけ氏

圧力鍋や炊飯器と違って、調理中に蓋を開けても問題ありません。但し外蓋を開ける瞬間は、それなりに湯気は出るのでやけどに注意。

うぱ君
うぱ君

今回固形コンソメを使ったので中身をかき混ぜる工程を入れたけど、面倒な時は省略しちゃうことも。その場合は1回目のスイッチオンからの保温モードで1時間ほど放置して完成です。

保温スイッチをオンにした上で加熱スイッチを入れておけば、外鍋に入れた水が蒸発しきったら自動で保温モードに切り替わります。要するに、ほっとけばそのまま予熱調理に移行するので、今回のような煮込み料理ではスイッチが上がったからと慌てて食材を取り出す必要はありません。むしろ適度に放置した方がよく火が通ります。

という訳でスイッチが上がった後、保温モードのまま1時間ほど放置(=予熱調理)して完成したチキンのトマト煮込みがこちら。ガス火だと人がずっと様子を見てないといけませんが、電鍋は放置出来るので時間がかかる煮込み料理が苦になりません

うぱ君
うぱ君

ところで、上の写真のワイヤー製鍋つかみ?鍋ホルダー?みたいなのは何?

管理人すけ氏
管理人すけ氏

Amazonとかで“茶碗蒸しホルダ”ーでキーワード検索すると出てくる便利小物だよ。電鍋使うときの必須品!

調理が終わったら内鍋を取り出し、粗熱がとれたら常備菜として冷蔵庫へ。ちなみに我が家では取っ手が取れるティファールのソースパンを大同電鍋の内鍋に流用しているので、「○○入れ忘れた!」なんて時はコンロに移してチョイ足しも簡単です。

まとめ

という訳で、大同電鍋でつくる常備菜“チキンのトマト煮込み”の紹介&備忘録でした。台湾出身の大同電鍋の人気レシピはやはり台湾料理が多いのですが、このように洋風料理だって作れます。しかも簡単!という一例でした。

大同電鍋とは?

日本では馴染み薄いですが、「大同電気釜」は台湾では一家に1台以上あるのが当たり前と言われる万能調理家電。1960年に台湾で販売されてから、当時とデザインや機能がほとんど変わらない超ロングセラー商品です。

最近はその昭和レトロな外見が台湾好きの間で人気を集め、2015年には日本向け販売法人が立ち上がり日本向けモデルも登場。さらに2018年に生活情報雑誌「Mart(マート)」で取り上げられたことで、日本での人気に火が付きました。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

我が家は最初シャープのヘルシオホットクック導入を考えてたんだけど、「こっちの方がカワいい!」という嫁さんのラブコールにより大同電鍋が台所にやってきました。

現在は台湾まで出かけなくてもYahoo!ショッピングまたは楽天市場に出店してるメーカー直販サイトで購入可能です。(今のところ日本国内で買える正規ルートです)


コメント

タイトルとURLをコピーしました