ピークデザイン“エブリデイスリング5L”製品レビュー&生涯補償体験レポート

カメラの話題

こんにちは、すけ氏です。さてこの度PeakDesignピークデザインのカメラバッグ“エブリデイスリング5L”が手元にやって参りました。


管理人すけ氏
管理人すけ氏

といってもこのカメラバックを買ったのは実は1年ほど前。写真の“エブリデイスリング”は二代目で、初代はメインのチャックをぶっ壊してしまったのですが…。

うぱ君
うぱ君

ピークデザインのバックは「生涯保証」があるからな。国内正規品だったから日本総代理店の銀一に対応を依頼したら、改めて新品が届いたという訳だ。

と言う訳で、こうした充実保証も魅力のピークデザインカメラバッグを1年ほど使ってみた感想、行ってみたいと思います。

エブリデイスリング5L

エブリデイスリングは肩から斜めがけ出来るスリングタイプの小型カメラバッグです。2020年現在V1シリーズで5Lと10L、V2シリーズで3L、6L、10Lのラインナップがあり、5Lは同社ラインナップの中でも小さな部類になります。

ミラーレスなど小型軽量な一眼カメラと相性がよくて、EOS Kiss Mを日常的にどこに行く時も連れ出す為のバッグとして愛用してます。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

後継機種となるV2シリーズが発売されたので上のV1シリーズは一世代型落ちなんだけど、今のところ両方併売されてるね。容量も微妙に違ってるよ。

うぱ君
うぱ君

値段的に買いやすくなってるV1シリーズ、新しいV2シリーズどっちもおススメだよな。V1シリーズは在庫無くなり次第終了だろうけど、まだまだ見かけるよね。

なお、新しくなったV2シリーズのエブリデイスリングがこちら。微妙に容量がアップしてますね。

どの程度の機材が入る?

このバック、既に一年ほど使ってきて普段持ち歩くブツも大まか決まっていますので収納例をお見せしたいと思います。といっても上の収納済み写真は分かり辛いので、中身を全部出すと…。

  1. ミラーレス一眼カメラ EOS kiss M(単焦点レンズ:EF–M22mm F2 STM装着)
  2. DJI OSMO ACTION|オズモアクション(ミニ三脚装着)
  3. iPadmini4
  4. 財布&小銭入れ&車のスマートキー
  5. スマホ(この写真を撮るのに使用して写ってませんが…)
  6. ミラーレス、アクションカメラのバッテリー
  7. 予備のSDカード、レンズペン、機材用ミニレンチetc.小物類

最近オズモアクションで子供のV-Logを撮るのにハマっているので、最近はほとんどこの組み合わせ。ミラーレス一眼 EOS kiss M にもいわゆるパンケーキな単焦点レンズを組み合わせた、機動力重視のセッティングです。

もうひとつよく使う組み合わせがこちら。オズモアクションの代わりに望遠ズームレンズ(EF–M55-200mm F4.5-6.3 IS STM)を持っていきます。空港近くの公園に飛行機を見に行くときや、動物園など望遠レンズを使いたい時はこのパターンですね。

内部の仕切りがフレキシブル

カメラバックの内部は付属の仕切り(マジックテープ式)で好きな位置で区切ることが出来ます。これ自体はさして珍しくもない構造ですが…

ピークデザインの仕切りは途中で折り返し出来るフレキシブルな構造で、バック内に段を設けることが出来ます。これにより下段にカメラ本体、上に交換レンズ、またはその逆etc.デッドスペースをなくして容量を有効活用した収納が可能です。

キャプチャーと組み合わせれば更に機動力アップ

エブリデイスリングには同社の人気製品キャプチャーをスマートに装着できるスリットが設けられています。ここにPeakDesign ピークデザインのキャプチャーをセットすれば…

機材(EOS kiss M)をカシャっとワンタッチで着脱&ホールドできるので便利です。バック外側にカメラをぶら下げることになるので、この状態で長時間動き回るのはおススメできませんが、我が家には撮影中だろうがお構いなしに「あっこ!(抱っこ!)」をせがんでくる息子君がいるので、ちょっと手を離したい時に大変重宝しています。

ショルダーベルトの滑り止めについて

ところで、V1シリーズのエブリデイスリングを購入すると、上の写真のようなパーツが付いてくるのですが、同バックをお持ちの皆さんちゃんとこれを活用しているでしょうか?

管理人すけ氏
管理人すけ氏

実はこのパーツはショルダーベルトの滑り止めです。これを使わないと、エブリデイスリングはとても使い勝手が悪いバックになってしまうので、ちゃんと使いましょう。

うぱ君
うぱ君

V1シリーズのショルダーベルトは車のシートベルトっぽい素材で滑りやすいんだ。指定位置にコイツを噛まさないと、朝出かける前に調整したベルト位置が夕方には変わってしまってる位ズレちゃうぞ。

上のような感じで簡単に装着出来るので、忘れず付けておきましょう。

ピークデザインの生涯補償、実体験レポート

“ピークデザインの使命は「最高のものを創る」ことです。「良いもの」「素晴らしいもの」ではなく、文字通りそれぞれの分野において「最高のもの」です。また、大切なお客様に不要な出費をさせないこともまた、我々の使命です。だからこそ、全てのピークデザイン製品において、簡潔でわかりやすい「生涯保証」を約束します。”
引用:ピークデザイン製品 日本総代理店 銀一株式会社 ホームページより

メインチャックが破損した!

そんなこんなで1年近く愛用していたピークデザインのエブリデイスリングでしたが、ある日メインのジッパーが壊れてしまいました。一瞬呆然となりましたが、生涯保証のことを思い出して申請を出すことに。素晴らしい対応だったので、その経緯をまとめておきます。

保証の申請先は2つ

ピークデザイン製品の保証窓口は2つあり、どこで製品を買ったか?によって窓口が異なります。一つは当然といえば当然のピークデザイン公式ホームページの申請窓口。アメリカの会社ですので手続きは原則英語ですが、並行輸入品や個人輸入した商品などでも受け付けてくれます。(英語が苦手な人はGoogle翻訳などを活用すると難易度が下がります)

そしてこちらがピークデザイン製品日本総代理店である銀一株式会社の申請窓口。日本の会社ですので当然日本語で手続き出来ますが、国内正規販売店から購入した日本国内正規品のみの受付で、申請の際に購入製品、購入日、購入店舗名などが記された証明書類(=領収書・納品書etc.)の添付を求められます。

購入商品の初期不良については、上記保証窓口ではなく製品購入から2週間以内に購入した販売店への連絡対応依頼となるようです。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

自分の場合は日本国内販売店(マップカメラ楽天市場店)から国内正規品を購入していたので銀一株式会社の保証窓口に対応を依頼しました。

保証申請の流れ

上記銀一株式会社のピークデザイン保証受付フォームから手続きを行いますが、下記のような質問項目が順番に出てくるので随時入力、あるいはファイル添付など順次対応していきます。

  1. 名前
  2. Eメールアドレス
  3. 該当する製品カテゴリ
  4. 該当する製品名、色、サイズ
  5. 製品を購入した店舗名
  6. 購入を証明する購入履歴(のデータのアップロード)
  7. 製品のQCコード、またはシリアルナンバー(どこを見れば分かるのかの案内アリ)
  8. 製品の不具合について、最も当てはまる項目選択
  9. 不具合の詳細
  10. 以前に同製品で同様の不具合を申請している場合は、その申請時期
  11. 不具合箇所の画像(のデータアップロード)
  12. 保証対応として交換品を送る際の、届け先住所
  13. その他特記あるいは、追加事項

※以上が自分が保証申請したときに答えた項目ですが、質問項目が変更されたり商品によって異なる場合があるかもしれません。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

自分の場合は申請フォームから申請して中一日くらいで、「修理もしくは交換対応するので手持ちの製品を指定住所に送ってください(意訳)」的な返信連絡をもらえたよ。

うぱ君
うぱ君

土日、祝祭日、年末年始、夏季休業期間etc.を除いて大体、4営業日以内目安で何らかの返答をもらえるみたいだね。

そして破損製品を送ってから約一週間ほど。破損個所および今回の破損が保証対象になることが確認されたとして交換品(新品)を送ってきてくれました。これにて無事手続き完了、実にスムーズな手続きで丁寧迅速に対応してくれたピークデザインおよび銀一に感謝でした。

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