手作りが楽しい!トースターで焼けるローマ風ピザ!

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こんにちは、すけ氏です。

先日、近所で評判のレストランが主催するピザ作り教室に参加してきました。早速、そのレシピを元に家で味の再現にチャレンジしたところ、簡単に美味しい手作りピザが出来たので紹介したいと思います。

パリパリ食感!ローマ風ピザ生地の作り方!

ピザ発祥の地はイタリアですが、現地で“ピザ”と一口に言っても地域によって全く違うものなんだとか。生地に厚みがありモチモチした食感のナポリ風と、生地が薄くクリスピーなローマ風が日本でも有名ですよね。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

家庭でも作りやすいのは生地が薄いローマ風。手ゴネに必要な時間が少なく、低火力な家庭用トースターやオーブンでもパリっと焼きやすいそうです。

ピザ生地(ローマ風)の材料

  1. 強力小麦粉…250g
  2. ドライイースト…ひとつまみ
  3. 海塩…4g
  4. ぬるま湯…160cc
  5. オリーブオイル…10cc

至ってシンプルな材料、強力小麦粉とドライイーストはその辺のスーパーで調達。海塩とオリーブオイルはカルディで買って来ました。ネットや書籍などで見かけるレシピに比べてドライイーストが少なめなのは、生地を薄く仕上げるからでしょう。

管理人すけ氏
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2019.4.24追記:後日ドライイーストの量を増やしてみたところ、モチモチした感じのナポリ風生地になることが判明しました。もちろんそれはそれで美味しいですが、生地の弾力が強くなるので薄く延ばすことは難しくなります。参考まで。

ピザ生地(ローマ風)の作り方

まず大きめのボールに5.の“ぬるま湯160cc”を入れ、3.の“海塩4g”を溶かしておきます。水でなくて“ぬるま湯(25℃前後)”なのはドライイーストによる発酵を促進するための時短テクだそうです。

続いて、ぬるま湯で海塩を溶かしたボールに1.の強力小麦粉250gを2~3回に分けながら入れて混ぜていきます。上の写真は手で混ぜてますが、最初はスゴイ勢いで指に小麦粉がくっついてくるので、ある程度ぬるま湯と小麦粉が馴染むまでゴムベラなどを使った方が良いかも。最後の小麦粉を加える前に、2.のドライイーストも加えます。

全ての強力粉を入れたら、5.のオリーブオイル10ccも加えて5~6分ほどしっかりと手で力を入れてこねて行きます。ダマがなくなるまでこねたらボールにラップをして30分ほど寝かせます(一次発酵)。

上の写真は寝かせる直前の生地。ちょっとムラが残っている感じですが寝かせている間になめらかになってきます。

30分経ったら分割して1個50~75g程度に丸く成形します。乾燥しないようにラップにくるんで室温(20~25度)で半日ほど寝かせます(二次発酵)。

半日経過したら冷蔵庫に入れて発酵を止めて生地完成。ピザ生地は乾燥に弱いので、乾燥防止のラップとジップロックは忘れずに。この状態で冷蔵で1週間、冷凍で1ヶ月近く日持ちしますので、時間がある時にまとめて作っておくと好きな時にピザが食べられます

生地の伸ばし方

丸く成形したピザ生地は、焼く直前に伸ばします。生地を冷凍していた場合は焼く前日には冷蔵庫に移してゆっくり解凍しておきましょう。当日急に解凍すると水分が出て生地が悪くなってしまうので要注意。伸ばす場所はキッチンの平面でもテーブルの上でも、ある程度広さをとれる場所で。衛生面が気になるようなら、サランラップを敷いたうえでやればOKです。

伸ばし方は手延べでも綿棒でもやりやすい方法でOKですが、表面に打ち粉(小麦粉)をまぶしながら伸ばすと生地が手や綿棒にべとつかずスムーズに生地を伸ばすことが出来ます。上の写真では生地を2~3mmの薄さまで伸ばしました。

具材をトッピング

いよいよ具材のトッピング。まずはベースとなるトマトソースを塗っていきます。トマトソースは写真のように市販品でもOK、パスタソースなどを流用してもOK。トマト系のソースを使用する場合は、完熟トマトを1/4個ほど潰してソースに加えるとフレッシュ感が増加します。

乗せる具材はお好みで適当に。今回は薄切りトマト、ベーコン、ブラウンマッシュルーム、ピーマンなどを用意しました。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

なお、この時点で生地をクッキングペーパーの上に移して、クッキングシートの上で具材を乗せるようにしましょう。トッピング後、スムーズにオーブンまたはトースターに入れることが出来ます。

これらの具材をトマトソースを塗った生地の上に適当に盛り付け、さらにシュレッドチーズをまぶして、仕上げにパルメザンチーズも振り掛けて盛り付け完成。

焼き上げ

クッキングシートに乗せた具材入り生地をオーブンorトースターに入れます。我が家の焼き上げ時間はトースターの最高温度260度で7分間ですが、基本的に温度は高く、時間は短くした方がパリッと焼けます。温度はそれぞれ自宅のオーブンやトースターで設定できる最高温度として、焼く時間は様子を見ながら調整すると良いでしょう。

こちらが完成品。タバスコなどはお好みで。ピザカッターがあればそれでカットし、なければキッチンばさみなどでカットしてもOKです。

具材は好みで何でもアリ!

こちらは先ほどと同じ生地にシュレッドチーズとカマンベールチーズ、マッシュルームなどを乗せたもの。ほぼチーズのみのシンプルなトッピングですが、クワトロフォルマッジ(4種のチーズのピザ)というチーズ好きには堪らないレシピです。

管理人すけ氏
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今回は手持ちがなかったのでやりませんでしたが、ゴルゴンゾーラなど青カビ系チーズを加えると舌にピリリとくる大人向けな味付けになります。

こちらが焼き上がり。さらにおいしく味わうためにおすすめしたいのが「蜂蜜」プラス!甘みと酸味のバランスが素晴らしいデザートピザに早変わりします。

まとめ

管理人すけ氏
管理人すけ氏

これまでピザを生地から自宅で作る発想がなかったのですが、小麦粉に塩にオリーブオイルを混ぜただけのシンプルな生地がなんでこんなに美味しいの?という仕上がりになるので手作りおススメです。

生地は時間のある時にまとめて作って冷凍しておけば、好きな時に取り出して食べられるのも◎。具材のトッピングも様々なパターンがあるので、当分楽しめそうです。皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい。

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