こんにちは、すけ氏です。
近頃、家で食べているいつものカレーが「重たいな~」、食べた後「苦しいな~」と思った大人のあなたに。…という売り文句に反応して、KALDI(カルディ)大人のためのカレー・ルーなるものを買って来て、例により大同電鍋で作ってみました。
KALDI(カルディ)大人のためのカレー・ルー

大人のためのカレー…と聞くとスパイシー!とか檄辛!といった辺りを想像しがちですが、このカレー・ルーのコンセプトはむしろ逆。一般的なカレーを食べると胃もたれしてしまうような“疲れた大人のお腹にも優しいカレー”がコンセプトのようです。

レトルト・カレーっぽいパッケージですが出来合い品ではなく、あくまでカレー・ルー。各自好みの具材を用意して調理する必要はあります。お間違えなく。
商品情報

大同電鍋 de 大人のためのカレー

で、いつものごとく普通の鍋とフライパンで作れるカレーを、わざわざ大同電鍋でつくろうって訳だな?

わざわざっていうか、大同電鍋なら予め具材を炒める必要もないし、セットした後は「ほったらかし」に出来るから煮込み料理が楽なんだもの。

- 豚コマ(250g)
- 玉ねぎ(半個)⇒みじん切り
- にんじん(半個)⇒ざく切り
- じゃがいも(1個)⇒ざく切りの後、5分ほど水に晒したものを使用
- 牛乳(50cc)⇒内鍋に投入
今回、大同電鍋でのほったらかし調理ということで、若干レシピをアレンジして上記の具材を用意しました。具材の種類はお好みで問題なし。焦げる心配のない電鍋ならではの“ほぼ無水調理”に期待して水200ccを牛乳50ccに水分調整した辺りがポイントと言えばポイントでしょうか。

切った具材をそのまま内鍋に放り込みます。今回用意したお肉は“豚コマ250g”。これも内鍋に入れた野菜類の上にそのまま乗せてしまい、さらにその上から、「KALDI(カルディ)大人のためのカレー・ルー」ペーストをかけて…

適当にかき混ぜたら電鍋にセット、内鍋と外鍋の間に加熱調理用の水をコップ一杯程度注いでスイッチオン!(※今回は純正の内鍋ではなく、取っ手を外したティファールソースパンを流用してます。)


えっと、加熱時間は何分くらい?タイマーセットしとくから。

外鍋に入れる水量によるけど、コップ一杯分の水で20~30分位かな。だけど加熱時間なら厳密に計らなくて大丈夫!温度管理は電鍋任せだから、そろそろかな?と思ったら見に行くだけ。
保温スイッチをオンにした上で加熱スイッチを入れておけば、外鍋に入れた水が蒸発しきったら自動で保温モードに切り替わります。要するに、ほっとけばそのまま予熱調理に移行するので、カレーのような煮込み料理であればスイッチが上がったからと、慌てて食材を取り出す必要はありません。むしろ適度に放置しておいた方がよく火が通って美味しく仕上がります。

という訳でスイッチが上がった後、保温モードのまま1時間ほど放置(=予熱調理)して完成したカレーがこちら。ガス火だと人がずっと様子を見てないといけませんが、電鍋は食材をセットした後は放置出来るので煮込みに時間をかけることが苦になりません。
まとめ

という訳で、KALDI(カルディ)大人のためのカレー・ルーを使って大同電鍋でカレーをつくってみました。いわゆる市販のカレー・ルーを使った時に比べると、サラッとした食感。変にスパイシーだったり辛すぎたりもせず、なるほど胃に優しい感じで食後に重たさを感じることもありませんでした。
大同電鍋とは?
日本では馴染み薄いですが、「大同電気釜」は台湾では一家に1台以上あるのが当たり前と言われる万能調理家電。1960年に台湾で販売されてから、当時とデザインや機能がほとんど変わらない超ロングセラー商品です。

最近はその昭和レトロな外見が台湾好きの間で人気を集め、2015年には日本向け販売法人が立ち上がり日本向けモデルも登場。さらに2018年に生活情報雑誌「Mart(マート)」で取り上げられたことで、日本での人気に火が付きました。

我が家は最初シャープのヘルシオホットクック導入を考えてたんだけど、「こっちの方がカワいい!」という嫁さんのラブコールにより大同電鍋が台所にやってきました。
現在は台湾まで出かけなくてもYahoo!ショッピングまたは楽天市場に出店してるメーカー直販サイトで購入可能です。(今のところ日本国内で買える正規ルートです。)
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