〔ドローン空撮〕何もない近所の河川敷で絶景が撮れるタイミング

ドローンの話題

こんにちは、すけ氏です。
ドローンを持っている皆さん、普段はどこで飛ばしていますか? 私はDJI社、Mavic Airユーザーですが、機体重量200gを超える空撮ドローンは航空法他、様々な規制を受けるため、気軽に飛ばせる場所はそう多くありません。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

結果として人のいない河川敷などをホームグラウンドにしている人って多いのでは?と思いますが、ず~っと同じ場所だと飽きも出てきますよね?

うぱ君
うぱ君

そんな何もない河川敷でも、こんな日を狙うと思わぬ絶景が撮れるかも!?という条件を紹介するよ。

水面を流れる雲

川の水面に空の雲が映り込んだ様子を写した1枚です。撮影条件は水面が鏡のようになって、さざ波も立たない位の無風&空に浮かぶいい感じの雲。水面映り込みを狙うのは写真撮影の常道ですが、ドローンを使うと広い水面全体を鏡に見立てたダイナミックな情景が撮れます。

ちなみに同じタイミングで地上から普通に川面を見ても、残念ながら雲が流れる様子を見ることはできませんでした。ある程度の高さからでないと上空の雲が写りこむ角度を出せないのかもしれません。

後光が差す

雲の隙間から後光が差す様子を押さえた一枚です。何かが降臨してきそうな神々しい雰囲気です。ちなみにこれが撮れたのは1枚目と全く同じ日、同じタイミングでした。太陽を背に順光だと「水面を流れる雲」、太陽に正対するとこの「後光(&水面映り込み)」という良い日でした。

太陽が低い位置(角度)にある朝夕等に、ある程度厚みがある叢雲という条件です。後光はタイミングがシビアで、長くても10~20分程度で終わってしまいます。

朝霧の雲海

朝起きると街が霧に覆われていて、もしやと河川敷に行ったらビンゴ!幻想的な雲海の写真が撮れました。雲海と言えば一般的に高い山や峠に登らないと見れない代物ですが、低地に発生する朝霧なら発生高度も低いのでこの通り!

操縦者自身も霧に包まれている状態でドローンを見失うような飛ばし方をすると、航空法で禁止されている目視外飛行になってしまうので要注意。朝霧は時間の経過と共に必ず晴れるので周囲の視界が晴れたタイミングを逃さず飛ばしますが、運も必要です。

腐海のような森

河川敷の人の手が入っていない自然林を、真俯瞰で撮った一枚です。まるで苔や菌類のコロニーのようで、王蟲とか出てきそうな雰囲気を醸し出しています。

モコっとしたブロッコリーみたいなのは10m級の木。その他は雑草やら藪やらありふれた河川敷の植生ですが、上空から見ると視点の違いが新鮮に見せてくれます。

今回使ったドローン

航空法規制対象となる機体重量200g以上のドローンを飛行させるにはそれなりの準備と知識も必要です。既に知っている人は問題ないですが、以前その辺をまとめた記事を書いているのでご存じない方は参考まで!

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