こんにちは、すけ氏です。
休日は我が家のチビすけ君外遊びのため公園めぐりの日々。先日5月3日、藤の花目当てで手賀沼沿いの「水生植物園」へ行った後、すぐ近くの「高野山桃山公園」にも足を伸ばして来ました。

この付近のおでかけスポットとしては手賀沼親水広場や水の館、鳥の博物館などが定番。ここ高野山桃山公園は穴場的スポットですが、とても雰囲気がよくておススメです。
湧水ビオトープでザリガニ釣り

高野山桃山公園には手賀沼側駐車場のすぐそばに湧水を引きこんだビオトープがあります。斜面林の木陰が強い日差しを遮ってくれて、気軽に自然観察やザリガニ釣りを楽しむことが出来るので多くの家族連れで賑わっていました。
丘の上からは手賀沼の景色が素晴らしい

ビオトープがある公園下側から階段を昇れば、とっても開放的な広場に出られます。そこから見える手賀沼がまた絶景!


広場は子供が走り回るのに十分すぎる程の広さ。小振りながら滑り台や砂場、健康遊具なども揃っています。我が家の息子君もしばしここで遊ばせてもらって大満足。

丘の上の広場には展望台のように突き出た一角があります。案内板によれば前原古墳という史跡だそうで、古代から周辺には集落があって、当時は海につながっていた手賀沼を眺めていたと思えばなかなか感慨深いモノがあります。
水生植物園の藤棚

こちらは高野山桃山公園から徒歩3分程で足を伸ばせる水生植物園の藤棚。毎年4月下旬~5月上旬頃に、数種類の藤が見事な花を咲かせてくれます。

五月晴れの爽やかな天気の下、大変美しい藤の花を楽しむことができました。

ちなみにこちらの水生植物園、かつてはその名の通り周囲に菖蒲やあやめが群生して例年「あやめ祭り」が開催されるなど賑わっていた場所でした。

しかし、管理組合の高齢化により手入れする人がいなくなって以降、年々水生植物が減ってしまって現在は上の写真のような花畑と、見事な藤棚が残されるのみとなっています。

かつての名残で未だ水生植物園と呼ばれていますが、あやめや菖蒲が沢山あると思って行くと残念な思いをするので注意してください。

今回紹介した藤棚の他に、時期によってはすぐ近くの手賀沼遊歩道で桜やつつじの花が楽しめるよ。
交通アクセス&設備

高野山桃山公園への交通アクセスは斜面の下、手賀沼ふれあいライン道路沿いに普通車20台、軽自動車専用4台分の無料駐車場があります。公園丘の上、広場の脇にも2台分の駐車場がありますがこちらは車いす使用者優先となっています。

丘の上、広場側(北側)に男子用・女子用・車椅子用トイレがあって、オムツ交換台などもあるので子連れでも安心です。我孫子市による公式案内は下記参照して下さい。
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