こんにちは、すけ氏です。
先週日曜日の4月11日、国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)の「みはらしの丘」へ見頃を迎えたネモフィラを見に行ってきました。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で見頃を迎える前に臨時休園してしまったので、2年ぶりの一般公開となります。

ネモフィラは北アメリカ原産の一年草で和名は瑠璃唐草(るりからくさ)。一般家庭でも秋ごろ庭やプランターに種播きするか、春先に苗を購入すれば楽しめますが、500万本超という圧倒的なスケールはひたち海浜公園ならでは。公園では毎年11月頃から種を播いて育てているそうです。

みはらしの丘のネモフィラ
現地へ行った4月11日時点での公式案内は7分咲き。渋滞嫌いなので満開に1~2週ほど早いタイミングを狙ったのですが、それでもこの見事さ。

ネモフィラが咲く「みはらしの丘」手前の「みはらしの里」では菜の花も見頃を迎えていて、綺麗なコラボレーションを見ることが出来ました。

新型コロナの感染対策として、丘の順路は一方通行になっていました。写真では人が多く見えるかもしれませんが、当日は適度な散歩ペースで歩けて人流が滞ることもなく、なにせ換気100%の遮るものもない丘の上ですから開放感がありました。

丘の頂上付近は日当たりが良いのか、既に満開の様相で花の密度が特に濃かったです。当日は久々に一眼カメラEOS Kiss Mを引っ張り出して行ったのですが余り広角で撮るよりは少し絞って花と空を入れてやると綺麗な写真が撮れたように思います。

たまごの森フラワーガーデンのチューリップ
そして行くまでその存在を知らなかったのですが、西駐車場からすぐの位置にあるたまごの森フラワーガーデンのチューリップがまたネモフィラに負けず劣らず綺麗でした。

チューリップと言えば「ならんだ~ならんだ~赤、白、黄色」程度のイメージしかなかったのですが、そういうオーソドックスなものからバラのように優美な品種まで様々な花を目にすることが出来て思わぬ収穫でした。




今回使ったカメラとレンズ
今回は家族&子供連れだとレンズ交換の余裕なんてありませんので、レンズ広角15mm(換算24mm)から中望遠45mm(換算72mm)まで対応できる標準ズームレンズ1本で通しました。
交通アクセス

国営ひたち海浜公園には「西駐車場(2,000台)」「南駐車場(2,000台)」「海浜口駐車場(350台)」の3つの駐車場がありますが、GW前後のネモフィラや秋のコキアを目的にみはらしの丘へ行くなら、おススメは「西駐車場(2,000台)」です。
まず海浜口駐車場ですが、ネモフィラやらコキアで混みあう時期は大型バス専用となって一般車は入れないので要注意。続いて南駐車場は、ひたち海浜公園ICから近いが故に混雑時の入場待ち渋滞を避け難いのがウィークポイントです。
いかに渋滞を避けて西駐車場に辿り着くか?
ではどうやっておススメの「西駐車場(2,000台)」へ出来る限り渋滞を避けながら辿り着くか?ですが、実は公式案内に親切丁寧に案内が出ています。

上の図の通り、公園最寄りの「ひたち海浜公園IC」出口が渋滞しているのを見たら、一つ先の「常陸那珂湊IC」まで行って公園を左回りしながら西駐車場へ向かうのがベストです。

え~。一つ先のICまで行ったら、余計な有料道路料金が…。

…かからないよ?「ひたち海浜公園IC」から「常陸那珂港IC」の区間は無料だよ。
さらに、ネモフィラやコキアが見頃となる週末&祝日には、西駐車場への右折入庫規制が実施されます。これは駐車場へ向かう右折レーンをポールで封鎖した上に、右折を諦め直進するよう案内する警備員の誘導付きという徹底したモノでしたので(2021.04現在)、素直に左折入場できるルートへ向かいましょう。
以上全て公式案内にも書かれている事ではありますが、注意書きが小さかったり見落としがちな処を実際に行った経験を元に書いてみました。なお、上記の内容は2021.04.11現地に行った経験と、2021.04時点の公式HP案内を元に書かれています。公園からの案内や規制は改定される可能性がありますので、実際に現地に向かう際は下記公式案内を確認の上で対応お願いします。
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