こんにちは。すけ氏の備忘録管理人、すけ氏です。
先日購入したトイドローン、TELLO(テロー)を飛ばすまでの手順について説明していきます。
TELLO(テロー)の説明書
飛ばすまでの手順説明の前に、まずは公式説明書の紹介から。上の写真がTELLO Boost Comboに付属してきた説明書(クイックスタートガイド)です。
しかしご覧の大きさですので、詳しく見るなら下記メーカーホームページからPDFファイルをダウンロードした方が文字の拡大縮小も出来て見やすいです。説明書をなくしてしまった人も下記リンクよりどうぞ。
※リンク先のダウンロードページは英語表記ですが、説明書はちゃんと日本語または多言語表記されています。
まずは充電しましょう
購入直後のフライトバッテリーは充電が十分でないので、他のことをする前にまず充電してしまいましょう。
バッテリーを機体に入れたら、機体左側のマイクロUSBポートから充電できます。別途マイクロUSBケーブル(※)を用意して、上の写真のようにパソコンのUSBポートなどにつなげばOKです。(※Boost Comboを買った人には、マイクロUSBケーブルもついてます。)
上の写真のように定格5Vおよび1.5A以上のUSBアダプターがあれば、それを使用してもOK。スマホ充電器などが代用できるケースが多く、いちいちパソコンを立ち上げる必要もないので管理人はいつもこの方法です。
TELLOアプリのインストール
次に、Apple StoreまたはGoogle PlayからTELLOアプリをインストールします。アプリはTelloでキーワード検索すれば出てきます。
さてここで、iPhoneの人は大丈夫ですがTELLOアプリはAndroid対応端末が異様に少ないです。この辺の問題は下記ページに詳しく書いたので、スマホがAndroidの人はチェックしてみて下さい。
アプリを立ち上げると、下記スクリーンショットのようにTELLOとの接続画面になります。
上記『TELLOに接続』ボタンを押すと、スマホ側のWifi設定画面が立ち上がります。TELLOのWifiを立ち上げるために、アプリ操作はここで一旦おいてTELLOの電源を入れましょう。
TELLO機体の電源ON-OFF
機体側面の電源スイッチを押すと、機体カメラ横のLEDが虹色に点滅してTELLOが起動します。
私も、最初は分からず“長押し”して「あれ?切れない?」とやってしまいました。
スマホ設定画面からTELLOのWifiにつなぐ
TELLOの電源を入れたら、先ほど開いたスマホ側のWifi設定画面でTELLO-xxxxというアクセスポイントが出てきますので、これをタップして接続します。
このスマホ側のWifi設定画面は自分で開いてもいいですし、TELLOアプリで『TELLOに接続』ボタンをタッチしても、アプリがスマホ設定画面を開いてくれて同じ画面に来ます。
(※デフォルトではTELLOのWifiにパスワードは掛かっていません。掛けたい人は掛けられますが、ここでは割愛して先に話を進めます。)
接続完了、後は飛ばすだけ
スマホ設定画面でTELLO機体のWifiに接続したら、TELLOアプリに戻ります。
ここは自動ではなく自分で戻る必要がありますので、iPhoneの人はホームボタン押して画面を切り替え、TELLOアプリに戻りましょう。
アプリを開いて、上のスクリーンショットのようにTELLOアプリに機体カメラからの映像が写っていれば、接続完了。初めて機体とTELLOアプリを接続した人にはビギナーズガイドが表示されますので、アプリの案内に従って見ておきましょう。
Telloは買った状態で衝突防止用のプロペラガードが既に装着されていますので、これでいつでも飛べる状態です。機体を離陸させても危なくない場所に持って行きましょう。
飛ばす前にTello無償付帯保険に入ろう!
飛ばす前に大事な案内を忘れていました。
なんとTelloには購入特典として、第三者への賠償責任保険が1年間無償で付いてきます。日本国内において対象の無人航空機の所有・使用・管理に起因して第三者に損害を与え、法律上の賠償責任を被った場合に、その賠償を補償してくれる…いわゆるドローン保険というものですが、1事故につき1,000万円まで(対人・対物合算)まで保障してくれます。
1万円ちょっとのトイドローンにこんな保障をつけてくれるところに、RYZE社&Dji社の心意気を感じるな!
ちなみにこの保険は自動適用ではなく、対象商品購入後、エアロエントリー株式会社Webサイトよりすみやかに登録手続きを行う必要があります。当然、補償開始は登録完了後です。登録手続きがない場合は、補償が受けられませんのでTelloで遊ぶ前に必ず登録しておきましょう。
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