こんにちは。すけ氏の備忘録、管理人すけ氏です。さて、前回記事の通り2018年話題のトイドローン、Tello(テロー)を買いました!
が!買っていきなり躓いた話があるので、今回は初心者だからこそ「分からなかった」「知らなかった」「予め知っておきたかった」点について恥を晒してみたいと思います。
ところで皆さんスマホは何をつかってますか?
へ?なんでいきなりスマホの話?
それがね、Dji認定ストアにTello(テロー)を見にいったら、開口一番「スマホは何使ってますか?」って聞かれたのよ。
要するにTello(テロー)はスマホで操作するトイドローンなので、持っているスマホが専用アプリに対応していないと飛ばすことが出来ません。注意して下さいね!という話だったのですが。
そんなこと言って、よほど古いスマホじゃなけりゃ平気でしょ?
…そう思っていた時期が私にもありました。
TELLOアプリの対応端末一覧はDjiストアTELLO販売ページFAQから確認できますが、ちょっと奥まった場所なのでまるっと引用すると…
Telloアプリを使って直接Telloを操縦できます。また、対応のBluetooth送信機をTelloアプリに接続しても使用できます。 対応端末 iOS: iOS 9.0以降が必要。
次の端末に対応:iPhone 5s, iPhone SE, iPhone 6, iPhone 6 Plus, iPhone 6s, iPhone 6s Plus, iPhone 7, iPhone 7 Plus, iPhone 8, iPhone 8 Plus, iPhone X, iPad mini 4 and iPad mini 4 Wi-Fi + Cellular.Android: Androidバージョン 4.4.0以降が必要。
次の端末に対応:Samsung S7, Samsung S6 edge, Samsung S5, Samsung Galaxy note 4, Samsung Galaxy note 3, Huawei Honor 8, Huawei Honor 9, Huawei P8 Max, Huawei P10, Huawei Honor V8, Huawei P9, Huawei nova2, Xiaomi 6, Xiaomi Note3, Redmi 4A, OnePlus5, vivoX6, Google Pixel1 XL, Google Pixel2.*試験と開発の進捗状況により、他の端末でも対応可能になります。最新の情報については、Tello公式サイトをご確認ください。
*Androidタブレットではご利用になれません。
ちなみに管理人すけ氏のスマホはモトローラ製Moto G5 Plus、Androidバージョン 7.0で余裕の4.4.0以降ですが見事にサポート対象外。
iPhoneはほぼ網羅されてるけど、Androidは対応端末がずいぶんと少ないなぁ。
このTELLOアプリのAndroid対応一覧、マニアックなSIMフリー機種である管理人スマホはともかくとして、日本でそれなりにユーザーがいるであろうソニーやシャープ 、富士通といった国産スマホメーカーはバッサリ切り捨てられています。
特に通販で最初のドローンを買おうと思っている人、Tello(テロー)に限らずドローンはスマホアプリの対応端末も調べてから買いましょう。
スマホがダメなら専用コントローラーを使えば?
Dji公式オンラインショップやAmazonなどで「GameSir Bluetoothコントローラー T1d」というTello(テロー)専用コントローラーが販売されていますが、結論から言うとスマホが非対応だと専用コントローラーを使ってもダメでした。
上の図のように、専用コントローラーは機体操作をやりやすくするためのモノ。機体を制御してるのはあくまでTELLOアプリなんですね。
結局どうすればいいの?
Dji認定ショップのスタッフさん曰く「DjiのドローンにはiPhoneをおすすめしてます。なんなら中古でも良いですし、4G回線契約も不要なので、現時点ではとにかくiPhoneを使ってください。」とのことでした。
それにしても公式ホームページにAndroid対応端末情報が出ているにも係らずの“iPhone推し”。ネット上ではAndroid端末だとアプリの動作が安定しない?という体験談やコメントが散見されます。
その辺聞いてみたところ、「一見ちゃんと動いているようで特定機能が使えない」とか、「アプリをアップデートしたら使えていた機能が使えなくなった」とかいう例が過去あったようです。
もちろん最新アップデートではしっかり改善されている可能性もある訳ですが、ネット上で「この人上級者だな!」ってブログを見ていると大抵iPhone使いなんですよね。そういう人達は200g以上航空法規制対象の機体も飛ばすでしょうから、少しでも安全性を高めるためのiPhoneなのかもしれません。
200g以上航空法規制対象の機体といえば、Tello(テロー)より上位機種のための設定・モニタリングアプリ、“DJI GO 4”もAndroidの対応端末はかなり少ないです。せっかく良い機体が多いDjiドローン、もう少しAndroidユーザーにも優しくしてくれると助かるのですが。
まとめ
初心者がドローンを買うとなると、つい機体性能ばかりに目が行ってしまってアプリのことまで頭が回らないこともあるかと…というか私は回りませんでした。
わくわくしながら買った最初のドローンが観賞用?メルカリ?となってしまったら悲しいので、皆さんもご注意下さい。
ちなみに結局管理人はどうしたのか?というと、家族にiPhoneを借りてTello(テロー)を楽しんでます。何とかなったので良いですが、人のスマホを借りないと飛ばせないのはちょっと不便です。
当面は仕方ないとして、将来的に上位機種Mavic(マビック)やPhantom(ファントム)が欲しくなった時、高額なiPhoneも一緒に買うとなると、本当にハードルが上がってしまいます。貯金が溜まる頃までに対応端末が増えていることを祈っています。
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