釣り用クーラーボックスの選び方

釣りの話題

こんにちは、すけ氏です。

釣りで釣った魚を持ち帰るには必需品のクーラーボックスですが、大きさも値段も性能も実に様々。今回は小学生以来ドップリと釣りにハマってきたすけ氏が、釣りで使うためのクーラーボックスの選び方を解説します。

どこでどんなクーラーを買えばいいの?

一口にクーラーボックスといっても種類や用途は様々ですが、ざっくり「コスパ重視」「キャンプ・アウトドアなどレジャー用」「釣り専用」の3種類くらいに分けられます。早速、それぞれの特徴をみて行きましょう。

コスパ重視のクーラー

ホームセンターや釣具量販店で20リットル2,000円前後で見かける、一番安い価格帯のクーラーボックスです。価格が安いぶん保冷力もそれなりで、夏は朝入れた氷や保冷材が夕方まで持たないことも。朝出発するときに氷を入れて、帰りもコンビニでも追加の氷を買うので、釣行回数が多いと氷代でかえってコスパが悪くなることもあります。逆を言えば、たまにしか釣りに行かない人や、まずは安いものが欲しい人には有力な選択肢です。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

私が最初に買ったのも、この手の安物クーラーボックスでした。保冷力がショボいのは氷を足して解決。初心者の時は他に買うものも多いので、とりあえず最初の1台として悪くない選択肢だと思います。

キャンプ・アウトドアなどレジャー用のクーラー

保冷力があって、何よりデザインがよいのがキャンプ・アウトドア用のクーラーボックス。飲み物や食材を冷やす目的で設計されているので、釣り用に流用する時はフタに留め具やロックがあるか?斜めにしても水が漏れないか確認しましょう。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

釣りではクーラーに海水を入れて潮氷をつくったり、それに魚の血が混じったりするので流れ出たら一大事!

釣り専用のクーラー

現在、釣り用のクーラーボックスを豊富にラインナップしているのはシマノ(SHIMANO)、ダイワ(DAIWA)の2大釣具メーカーのみとなります。

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一番の特長は長細い魚を折らずに入れられるように、同容量のレジャー用に比べて横長ワイドなつくり。中にジャブジャブ海水を入れて使うことも多いので、フタがきっちりロック密閉できて、少々クーラーが傾いても中の水が漏れない工夫もされています。排水が楽なワンタッチ排水栓も特徴的です。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

専門メーカーが開発しているのだから当たり前ですが、やはり専用品は使いやすいですね。

どこで買うべき?

この記事には通販リンクも貼ってありますが、サイズ感が分からない人が通販でポチるのはちょっとリスキー。ある程度予備知識を仕込んだら、一度は釣具店などで実物を見ることをおススメします。具体的にどこがいい?となると、種類が揃うのはやはり大型釣具店。参考まで、地区毎に有名な大手釣具チェーン店のリンクを置いておきます。身近な店舗で実物を見てみましょう!

素材と保冷力の違いについて

次に、釣り用クーラーボックスに使われている素材と保冷力の違いについて見てみましょう。基本、クーラー内部の断熱材に使われているのは「発泡スチロール」、「発泡ウレタン」、「真空パネル」3つだけです。紹介した順に、性能=保冷力、価格、そして重量も上がっていきます。

発泡スチロールの特徴

市場や魚屋などプロの現場で使われる保冷箱が発泡スチロール製であるように、業務用に耐える保冷力があり、それでいて安いという本来大変優秀な断熱材です。しかし、安いがゆえにいい加減な設計の安物クーラーにも多用され、イメージが悪くなっているように思われます。

うぱ君
うぱ君

内部にスキマが多いつくりだと、そこから冷気が逃げるからな。

発泡ウレタンの特徴

発泡ウレタンとは、ガス状の発泡剤を発泡させて作った充填式の断熱材です。スプレー式に射出できるので、これで内部をスキマなく埋めたクーラーボックスは高い保冷力を発揮します。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

余談だけど、素人でも扱える発泡ウレタンスプレーなんてモノがあるよ。こういうのでクーラーをカスタマイズしちゃうマニアックな人もいるみたい。

真空パネルの特徴

理論上、真空は一切の熱を伝えません。そこで、中に真空状態をつくったパネルをクーラーボックスに埋め込むと、非常に高い保冷力を発揮します。

クーラー底面に設置して、地面からの熱を遮断する1枚モデル。底面と左右側面に設置した3枚モデル。贅沢に6面全てに設置した6枚モデルなどが存在します。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

欠点は価格と重量。パネルをたくさん使うほど、値段も重さもどんどん上がって行くよ。

結局、どの辺がおすすめなの?

一昔前まで、実用的なクーラーボックスと言えば発泡ウレタンを断熱材に使ったものが定番でした。しかし、最近はシマノ、ダイワなど大手メーカー製であれば、発泡スチロールでもイケる感じです。

船釣りなど1日腰を据えて釣りをするなら発泡ウレタン、ルアーやエギングなど移動の多い釣りであれば発泡スチロールを断熱材に使用したクーラーを選ぶのが私のおススメです。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

真空パネルの性能は素晴らしいけど、やはり価格と重量がネック。無理にクーラーの性能に頼るより、氷を追加した方が手っ取り早いよ。

うぱ君
うぱ君

それはあくまで日帰りで、追加の氷も容易に入手できる場所に行く場合だろ。真空パネルの性能が必要となるケースもあると思うぞ。

どの大きさを選べばいいの?

大は小を兼ねるといいますが、大きすぎるクーラーは重くて持ち運びが面倒で、中がスカスカ隙間だらけだと氷が溶けるのも早くなります。必要な大きさは確保しつつ、なるべく小さく選ぶのが基本です。

うぱ君
うぱ君

そもそも必要な大きさってどう判断するのさ?

管理人すけ氏
管理人すけ氏

基本は釣った魚を曲げずに入れられる大きさだよ。曲がったまま死後硬直しちゃったら料理しにくいよね。

という訳で、クーラーボックス選びは“容量”を基準に“内寸”も併せて見ていくのが基本です。それでは、それぞれどんな釣りにおすすめか?具体的に紹介していきます。

比較しやすいよう、断熱材に発泡スチロールを使っているモデルを中心に紹介しています。

10リットル以下のサイズ

内寸幅20~25cm程度とクーラーボックスとしては1番小さなサイズ。アジ、メバル、秋シーズンの小型アオリイカなど20cm前後の獲物を自分が食べる分程度持ち帰るのに適しています。ワカサギやハゼ、テナガエビなど10~15cm程度の大きさであれば数釣りしても大丈夫。

ある程度釣り経験のある人が、容量よりも機動性を重視して選ぶことが多いサイズです。初心者が最初のクーラーとして買うなら、もうワンサイズ上がおススメ。また、このサイズのレジャー用クーラーは更に横幅がないので要注意です。

10~15リットルサイズ

内寸幅が30~35cm程度なので、20~30cm位の魚のお持ち帰りに適しています。具体的には海ならアジ、シロギス、イシモチ、カワハギ、メバル、カサゴやアオリイカなど。淡水ならニジマスやイワナ、ヤマメなどの釣りにもおススメ。

20リットルサイズ

10~15リットルサイズに比べて容量は大きいですが、内寸幅は35cm程度と5cm程度しか変わりません。従って、10~15リットルサイズと同じような魚を、数入れたい時に使います。具体的には堤防や釣り公園で半日~1日腰を据えて釣りをする時や、小物狙いの船釣りに持って行くのに適したサイズです。

25リットルサイズ

内寸幅が40cm程度になってくるので、釣り公園で良型のサバやソーダガツオが好調な時でもOK。アジ・イサキ狙いの船釣りでも使えるサイズです。

レジャー用としても使いやすいサイズですが、釣り用としてはより内寸幅が大きなワイドタイプも併せて検討してみましょう。

20~25リットルサイズ(ワイドタイプ)

主にシマノ、ダイワなどつり具メーカーから販売されている、横長タイプのクーラーボックス。同容量のレジャー用クーラーボックスに比べて奥行きを狭く、横幅を広くして内寸幅45cm~50cm程度を確保しています。

アジ・イサキ・ハナダイ・マダイなどの中小型サイズ(20~35cm程度)の数釣りを本命としつつ、不意に混じってくるイナダなど青物や良型マダイなど40~50cmサイズの魚まで対応できる応用力が嬉しい設計です。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

近海船釣りを趣味とするなら1つは持っておきたいサイズだよ。

元々釣り用クーラーはレジャーに比べて横長な作りですが、20リットルより上のサイズではこの特長が更に目だってきます。そこで、この記事では分かりやすく『ワイドタイプ』と紹介することにしました。(メーカーの正式表記ではありません)

30~35リットルサイズ(ワイドタイプ)

内寸幅50~60cm前後と大きくなってイナダ、マダイ、ヒラメなど50cmアベレージの魚に対応できるサイズです。また、このクラスであれば60~70cmクラスのワラサなど多少サイズオーバーの魚が釣れても斜めにすれば入ってしまいます。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

クーラーに魚と海水氷を入れて1人で持ち上げることが出来るのは、この辺りのサイズまで。腕力に自信がない人や、腰が痛い人は持ち運びが楽になる、キャスター付きモデルがおススメだよ。

40~50リットルサイズ以上(ワイドタイプ)

内寸幅60~70cm前後となってワラサ、ブリ、ヒラマサ、カツオ、メジなど良型青物の数釣りを想定したビッグサイズ。船釣りである程度気合を入れた釣行に持って行く大きさになります。このサイズのクーラーボックスに海水氷を入れて1人で持ち上げるのは厳しいので、単独釣行であればキャスター付きが必須となります。

まとめ

釣具を買うとなると真っ先に思い浮かぶのはロッド(竿)やリールですが、初心者向け釣り教室や、釣り公園などの施設を利用するときは、これらはレンタルで済ませることも可能です。

しかし、釣った魚を逃がすのではなく持ち帰りたいなら、クーラーボックスだけは自分で用意しないといけません。そこで、まずはクーラーボックスの紹介記事を書いてみました。下記、関連記事と共に参考となれば幸いです。

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