国道464号線~宗吾うなぎ街道~印旛沼漁協水産センター

おでかけ

こんにちは、すけ氏です。
千葉県成田市から印旛沼へ抜ける国道464号線は沿道に評判の良いうなぎ屋さんが多く、印旛沼甚兵衛渡しから宗吾霊堂に至る“宗吾街道”エリアにはうなぎ屋が7軒もあって通称”うなぎ街道”と呼ばれています。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

今回は縁あってその中の一軒、印旛沼漁協水産センターのうな重を頂いてきました。

漁協直営レストラン

水産センターとは鰻屋らしからぬ名前ですが、ここはうなぎ養殖を行う印旛漁協直営のレストラン。名物のうなぎ料理はもちろん、なまず料理や鯉料理、どじょう料理などの川魚料理全般をリーズナブルなお値段で美味しく頂くことが出来ます。

で、何で焼き鳥食ってんだ?って話ですが慌ててはいけません。うな重は注文してから出てくるまで時間が掛かります。まずはサイドメニューでも頼んで待つのが吉ということで、焼き鳥2本で300円也。こうなるとビールも頼みたい所でしたが運転があるので我慢我慢。

そしてもう一品、鯉の洗い880円也。川魚は一般的に泥臭いイメージが付きまといますが、鯉の新鮮な身を氷水にくぐらせ身を引き締めればコリコリとした独特の食感が生まれ、酢味噌で食して実に爽やかな味わいとなります。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

頼む店を間違えると食えたものではない鯉の洗いですが、さすが漁協直営!キリッと角が立った鮮度の良さでした。

うぱ君
うぱ君

他には川海老やドジョウの唐揚げ辺りが、うなぎ屋サイドメニューの定番だよね。

そして丁度サイドメニューを食べ終わった頃に出てきました本命“うな重(上)”3千円也。提供に時間が掛かったのは注文を受けてから捌いている証拠。外はカリっ、中はフワっタレも甘すぎず辛すぎず丁度良かったです。ちょっと奮発して上を頼んだ甲斐がありました。

ちなみに店内は昔ながらの食堂風。高級感こそありませんが、テーブル席の他に小上がり座敷も備えています。その中の一角は上のように囲われていて子連れ来店には嬉しい造りでした。

うぱ君
うぱ君

小さい子はすぐちょろちょろ動いて脱走したりイタズラしたりするからな…。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

当日は訳あってママ抜きで2歳の子連れだったので囲いの小上がり座敷は本気で助かりました。

宗吾うなぎ街道七店

最初に少し触れた通り、印旛沼甚兵衛渡しから宗吾霊堂に至る通称“宗吾街道”には2kmほどの区間に評判の良いうなぎ屋さんが7軒ほど軒を連ねています。その顔ぶれは今回訪れた「印旛沼漁協水産センター」の他に、下記の地図の通り。

【1】印旛沼漁協水産センター:今回来訪の漁協直営レストラン、駐車場が広く入りやすい。

【2】甚兵衛茶屋:水産センター向かい側のうなぎ屋さん。

【3】又兵衛 船形店:又兵衛の屋号は成田山新勝寺参道に店を構える川魚佃煮・甘露煮専門店としても有名。

【4】い志ばし:見た目は汚いけれど料理は美味しい「きたなシュラン」としてテレビで紹介され人気爆発!駐車場が狭く、街道7店中もっとも入店難易度が高い。

【5】かどかわ:当初は対面い志ばし人気に押されがちだったが、近年こちらも行列が絶えない人気店に。

【6】和食錦谷:錦鯉見物、釣堀、パターゴルフetc.プチレジャーランドと化している谷養魚場に隣接した飲食店。うなぎに限らずメニュー色々。

【7】名鳥:沼沿いの交差点からちょっと坂を上がった所にある昭和感あふれるうなぎ屋さん。

管理人すけ氏
管理人すけ氏

うなぎはシラス不漁で値が高騰してしまい、気軽に食べられる料理ではありませんが、そのうち全店制覇してみたいものです。

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