こんにちは、すけ氏です。
ここ最近、人気スマホゲーム「ドラクエウォーク」にハマっていたのですが、先月末でキッチリ引退することにしました。
これまでパズドラ、黒猫ウィズ、クラクラ、ブーム・ビーチ、ポケモンGO、FFBE、D×2真・女神転生など色々楽しんで来ましたが、どうもスマホゲーって途中からストレス>楽しさとなってしまい長続きしません。
ガチャ運が悪いわけでもなし。どのゲームも順調には進んでたんだけどね…。何でスマホゲーって途中からストレスが楽しさを逆転しちゃうんだろうね?
はじめはスピード感あるけど…
どんなスマホゲーも最初はガンガンレベルが上がり、ストーリーもガシガシ進んで楽しいものです。しかしある程度行くと真綿でクビを絞めるように難易度が…。
とはいえ、進むほど難しくなるのはゲームとして当り前。それをクリアする手立てを発見することもゲームの楽しみの一つなのですが…。
魔の周回へようこそ
強い敵、勝てないボスが出てきても何だかんだ長年ゲームをやっているので対応策は色々知っています。RPGならバフ・デバフ系スキルの駆使はもちろん、立ち回りの工夫、地道なレベル上げetc.。
しかしスマホゲーの場合、何をするにも結局のところ“周回”という名の永久回廊に引きこまれてしまいますし、そうなるよう設計もされてもいます。例えばドラクエウォークの場合…
- 「ボスを倒すには強い武器が必要だよ」⇒「ガチャを回そう」
- 「強い武器も強化しないとクソ弱いよ」⇒「強化素材を集めよう」
- 「強化するには素材の他にゴールドも必要だよ」⇒「ゴールドも集めようね」
結局、朝起きたらまずゲームを起動してログインボーナス取得。素材やゴールド、経験値が欲しかったらコレをやってね!と用意されたデイリーイベントやウィークリーイベントを“周回”する日々が始まるのです。
こうしてどんどん「やるべきこと」と「拘束時間」が増えて行きます。
スマホゲーに生活時間を奪われる
こんな感じで、最初は空き時間で楽しむはずのゲームがどんどん生活時間を侵食し始めます。ゲームで遊んでいたはずが、何時のまにかゲームに「あれをしろ」、「これもしろ」とノルマを課されているような気分に…。
そんなに根をつめずマイペースに楽しめばいいのに。
『全くその通り』なんだけど、ある程度行ったら“周回”して効率よくプレイしないと遅々としてゲームが先に進まなくなるんだよね。
終わらせないと終われない
いわゆるコンシューマー(家庭用ゲーム)ならストーリーには必ず終わりがあり、最終面をクリア…あるいはラスボスを倒せばゲーム終了です。その上で全キャラレベルMAXとか、アイテムコンプリートとか、いわゆる「極めプレイ」が好きな人はお好きなだけ…というスタンス。
でもスマホゲーは“終わりがない”分、ストーリーが薄くならざるを得ないので、コンシューマーゲームではクリア後のオマケ的要素だった「極めプレイ(蒐集プレイ)」が主役となったゲームが多いように思われます。
それにしたって新武器登場!とか新キャラ登場!とか新イベントetc.とかゴールポストがどんどん動いて、強さもインフレしていくからどんなに頑張っても終わらないんだけどね。
一旦始めたら、「自分の意思で降りない限り終われない」のがスマホゲーなんだね。
もちろん単に「飽きた」とか「挫折した」とかいう終わり方をしたゲームもありましたが、スマホゲーをやめる時って「ああこれで解放された、やめて良かった!」って感じてしまうことが多いです。
始めて1~2ヶ月頃は間違いなく楽しかったのに、そのまま「楽しかった!」と良い気分では終われない。スマホゲーって業が深いというか、ホント終える時には疲れ果ててる事が多いんですよ。
まとめ
何度も経験して分かっていたハズが、気付いたらまたスマホゲーにハマってしまっていたので自戒的備忘録としてこの記事を書いてみました。
結局ドラクエウォークって面白かったの?それともつまらなかった?
面白かったよ。だからこそ生活時間を侵食されてヤバイのよ。今は他にやりたいコトも多いから、手を引いたの。
ドラクエ、ファイナルファンタジー、ロマサガ、メガテンとか、往年の名作がスマホゲームで出ると、それでもつい手を出してしまうですけどね。皆さんもお気をつけて…。
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