こんにちは、すけ氏です。
今回は今ハマっているゲーム、Outer Wildsアウターワイルズの備忘録を兼ねた攻略メモです。本記事ではゲーム内の最低最悪生物、アンコウの避け方についてまとめてみました。
〔最初に!〕ネタバレに対するスタンス
Outer Wildsアウターワイルズは失敗からの試行錯誤も含めた“謎解きプロセス”が楽しいゲームです。こういった攻略情報で答えを見ること自体が、ゲーム体験を損う可能性がある反面、ちょっとした見落としが原因で解決策が見えずに、詰んでしまうことも多くあります。
そんな時、ゲームを投げてしまうよりは、多少外部情報に頼ってもいいじゃないか…というのが私のスタンスです。実際、私自身がクリアまでにネット上の情報に何度かお世話になりました。
本記事はアンコウの避け方の解説ですが、彼らを避けて進んだ先に何がある?といった部分には一切触れません。しかし、ゲーム内に存在するアンコウ対策のヒントを自力で見つける前に知りたくない。それはネタバレだ!と思う人は、ここで閲覧を止めて下さい。
闇のイバラのアンコウ
惑星“闇のイバラ”の内部には、プレーヤーを探査艇ごと丸呑みできるサイズの巨大アンコウがウヨウヨしています。何も知らずに彼らのテリトリーに入ったら、あっという間に餌食になってしまうでしょう。
しかしゲーム内をいくら情報収集しても、出てくるのは「アンコウは盲目」程度のシンプル過ぎるヒントのみ。このゲームではよくあることですが、実際どう対処するか?はプレーヤーが自分で試行錯誤する必要があります。
そこで最初私がやったのは「アンコウは音に反応している。それならアンコウが居ない所で予めジェット加速して、アンコウの近くは慣性=ドリフトで無音通過…」といった対応でした。
これは正解でしたが、ドリフトだけに頼ると進行方向がズレた時に修正が効かず、「アンコウに衝突して喰われる」「イバラのツタやトゲに衝突してアンコウに気付かれる」「いつの間にか速度が落ちてチンタラしているウチに太陽爆発」といった事態も多く発生しました。
そこでもっと突っ込んだ対策が出来ないか?闇のイバラのアンコウについて経験から掘り下げてみました。
アンコウの気配の探り方
そもそも近くにアンコウが居るのか?居ないのか?を見極めるのは大事です。アンコウの存在は目視でも確認できますが、呼吸音で判断する方法も有効です。
イヤホン使ってプレイすると分かりやすいぞ。
プレーヤーがアンコウのテリトリーに進入すると、「コハー…コフー…」と気味悪い呼吸音が聞こえ始めます。アンコウに近づくほど呼吸音は大きくなり、側を通過する時など「ゴハー…!!ゴフー…!!」といった感じで、あからさまに聞こえます。
NG行動とOK行動
経験から割り出したNG行動と、OK行動をまとめておきます。
NG行動
- アンコウとの接触、これが一発アウトです。しかし、いわゆるチョウチンや竿の部分にはぶつかりにくいような気がします。当たり判定が小さいorない可能性も!?
OK行動
- 右スティック操作による向きの制御。プシュ、プシュと音は出ますが、至近距離であってもアンコウはこの音には興味がないようです。
- リトルスカウトでの撮影操作。パシャ、パシャ!と撮影しても大丈夫!
- シグナルスコープを作動させての信号音受信。
音の大きさ次第で結果が変わる行動
- 左スティックを操作してのボー…というジェット噴射音。
- 闇のイバラ内のツタやトゲ、壁面等にぶつかっての衝突音。
- リトルスカウトを発射する際の射出音。
アンコウに察知されると?
プレーヤーが出す音に対するアンコウの反応は2段階あります。
- 「ウヴ~…!」と低い唸り声が上がり、クチは開けずに音の発生ポイントまで探りに来る。
- 「ギシャー!」と咆哮しながら大口開けて、高速で追いかけて来る。
操作をミスって音を出してアンコウに気付かれても、その「音が小さかった」あるいはアンコウまで「一定以上の距離があった」場合は1の反応で済みます。近寄って来るアンコウに接触する前にその場を離れれば助かりますが、実際問題として進行方向から寄って来られると結局アンコウとぶつかって喰われるケースが多いです。
出た「音が大きかった」、あるいは小さな音でも「アンコウの至近距離」だった場合は2の反応となります。この時のアンコウのトップスピードは探査艇より早いので、オープンスペースで逃げ切るのは極めて困難です。
〔結論〕アンコウに喰われにくい操作手順
アンコウに察知されるか?は音の大きさ次第と言っても分かりにくいから、下にまとめてみた。
- 〔音量大~中〕探査艇で左スティックを操作or速度同調した時のジェット噴射音
- 〔音量大~中〕探査艇でイバラ内のツタやトゲ、壁面等にぶつかった時の衝突音
- 〔音量中~小〕宇宙服姿で左スティックを操作or速度同調した時のスラスター音
- 〔音量小〕リトルスカウトの射出音
- 〔無音扱〕右スティックでの姿勢制御音(プシュプシュ)、リトルスカウトの撮影音(パシャパシャ)、シグナルスコープで受信中の信号音(音楽や救難ビーコンなど)
上記の音そのものの大きさと、下記のアンコウとの距離の相関関係によって気付かれるか?気付かれないか?が決まります。
- 〔遠距離〕アンコウの発光体だけが見える/呼吸音が聞こえない
- 〔中距離〕離れたところにアンコウの姿が見える/小さい呼吸音が聞こえる
- 〔近距離〕アンコウのすぐそばを通過中など/大きい呼吸音が聞こえる
探査艇での行動と宇宙服での行動
一般的にNGとされがちな左スティック操作ですが、どのくらい吹かすか?によって音量が違う=アンコウに気付かれない場合もあることに留意しましょう。まず大前提として、探査艇で動き回るより宇宙服で単身行動した方が様々なノイズ発生を抑えられ、音が出ても小さく済みます。
要するに一番手っ取り早いアンコウ対策は探査艇から降りちゃって、宇宙服での行動だな。
その通り。だけど初っ端から降りちゃうと深部で酸素や燃料が尽きちゃうから、行けるとこまで探査艇で行った方が良いよ。慣れれば探査艇に乗ったまま最奥部まで行けるよ。
左スティックで探査艇のジェットまたは宇宙服のスラスターを吹かして、どの位の出力(=音量)が出ているか?は探査艇コクピットまたは宇宙服ヘルメットに表示される6方向目盛りで確認できます。難易度は高いですがアナログスティックを超微妙に傾け、出力目盛りを反応させずに探査艇を動かすことも可能です。
リトルスカウトによる事前進路調査
慣れないうちは通りたいルートに予めリトルスカウトを撃って、写真を撮りながら行く先の障害物(ツタ、トゲ、コブetc)とアンコウの位置を事前把握しておくことも大切です。ここなら刺し抜ける!と思えるルートを探しましょう。
さらに予め目的地付近にリトルスカウトを貼っておくことが出来れば、表示される残り距離から船あるいは自身の進行速度を正確に把握できるのでベターです。
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