こんにちは、すけ氏です。
しばし前、SteamやNintendo Switchなどで人気の「Outer Wildsアウターワイルズ」というゲームにハマっていたのですが、これをクリアした後はメトロイドヴァニアの名作、または神ゲーと名高いHollow Knight(ホロウナイト)を遊んでおりました。
Hollow Knight(ホロウナイト)
Hollow Knight(ホロウナイト)はオーストラリアのインディーゲームスタジオTeam Cherryが開発したアクションゲームです。寂れた町ダートマウスの地下に眠る、崩壊した王国“ハロウネスト”。プレイヤーはここにやってきたホロウナイト(直訳:空っぽの騎士)として広大な王国の廃墟を冒険し、王国に秘められた謎を解きながら自らの道をも切り開いて行くことになります。
これがコスパの鬼とも言うべきボリュームと完成度を誇る化物タイトル。世界中で大ヒットして、現在は大元となったPC版(Steam)を起点に日本語対応はもちろん国内ハードでは PS4 、 Xbox One、Nintendo Switchなどにも移植されています。
高難易度を誇る2Dアクションゲーム
各プラットフォームのゲームレビューが高評価で埋め尽くされてて壮観だったけど、高難易度でアクション苦手だと詰むこともあるって話だな。やってみて大丈夫だった?
ん~何とか…ギリギリ。ホントぎりぎりで、途中で何度かもう止めようと思ったけど中毒性が高くて止められなかった!
中毒性…と一言で片づけてしまいましたがこのゲーム、やり込むとちゃんと上達します。いわゆる死に覚えゲーなので初見のボスには大抵一方的にボコられ、その度に「こんなの勝てるかボケぇ~!!!」と窓からコントローラーを投げたくなりますが…。
悔しくなって結局勝てるまでやってしまう。気を落ち着け相手の動きを良く見て、自分の目で追いきれなければネットで攻略情報も探し、指を慣らしながらなんだかんだ4~5戦もすれば7割くらいのボスは何とか突破できる絶妙な難易度設定です。
残りの3割は…?
10戦でも20戦でも好きなだけ…。ちなみにラスボスには一日10~20戦、3日間挑み続けてようやく勝ったから5~60回は挑んだかも。
そしてこのゲーム、どうやら苦手なボスやエリアが人によって違うみたいです。これはプレイヤーによる立ち回りの違いやチャーム編成、細かくは敵の攻撃を避ける時のクセも含めて敵や地形との相性が出てくる為でしょう。一見単純なアクションゲームに見えて、ホロウナイトが多彩なプレイスタイルを許容・内包している証とも言えます。
プレイ時間
プレイヤー達の間でいわゆるノーマルエンドと呼ばれているエンディングに到達するまで76時間(達成度95%)でした。
一般的にノーマルエンドまで30~40時間前後と聞くから、すけ氏のヘタさ加減が分かるな。
そ、そこは寄り道好きだから…。ほらクリア初回にしては達成度95%いってるしね。
その後、いわゆる真エンドと呼ばれるエンディングのうち、評判の悪い方に辿り着くのに88時間(達成度105%)、その後もう一方の真エンドまで93時間(達成度105%)掛かりました。要は“あの方”を倒すため5時間は修行し続けた計算となりますね(白目)。
上達する楽しみ
Hollow Knight(ホロウナイト)は一見かわいさすら感じる絵のタッチとは裏腹にボス、ザコ共に敵の攻撃がえぐく、初見殺しであり、死に覚えゲーです。
しかしアクションゲームとしての操作性は極めて良好かつシンプル。ジャンプ操作一つとっても押し具合で高さを調整でき、ジャンプ中の左右操作も可能なので慣れてくればかなり精度の高い動きを出せます。また、多くの敵に「来る!」と相手の攻撃を予見できるような予備動作あるいはパターンがあるので、この見極めができるようになれば、どんどん死ぬ回数も減っていきます。
最終的には華麗に敵の攻撃を躱しながら、舞うように刺すアクションが出来るように。これが中々の快感。ゲーム開始直後はその辺のザコ敵を倒すのも一苦労だった主人公が、ステージを縦横無尽に駆け巡る強キャラに化ける。上達の喜びを素直に感じられる良ゲーでした。
そういや、2週目のプレイでは初見のとき散々苦戦したボスにあっさり勝ってみせたり、難所をサクサク乗り越えたりしてたもんな。
1週目で鍛えられたから…。ホロウナイトに「強くてニューゲーム(※)」はないから、強くなった=上手くなった訳で、高難易度ゲームを自分の力で無双するのがこんなに快感だったとは!
余談
ところで最初にHollow Knight(ホロウナイト)をメトロイドヴァニアの名作とか言ってたけど、メトロイドヴァニアってなんじゃ?
そういうゲームジャンルだよ。昔「メトロイド」と「悪魔城ドラキュラ(英名:キャッスルヴァニア)」という人気ゲームがあって、それらと似た雰囲気で遊べる「探索型」の2Dアクションゲームをそう呼ぶんだ。
迷路のように広大なマップを探索すればするほどアイテムやスキル獲得、ボス戦、ストーリー進展など各種イベントが発生するので、「未踏破のマップを埋めたい!」という欲求がムクムク湧いて来ます。
過去、この辺のゲームにハマったことがある人には、Hollow Knight(ホロウナイト)はドンピシャだと思う。
そういや昔すけ氏は「悪魔城ドラキュラ月下の夜想曲」にハマってたことあったから、その手のゲームにハマる素養はあったのかもな。
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